佛光山について

佛光山総本山について

佛光山総本山は台湾の高雄県大樹郷に位置しています。昔は刺竹のはびこる荒山でしたが、開山大師の指導のもと、1967年5月16日に山を切り開き始めました。弟子達の奉仕の精神と信徒達の熱心な支持により、竹薮深き荒山から台湾最大の仏教寺院となり、全世界から仏教の聖地と公認されるに至りました。現在、国内外の別院数は200を数えるに至っています。

佛光山寺は開山以来、常に人間仏教の宗旨の実践に尽力して参りました。その精神は人々に自信、喜び、希望を与え、便宜を図るという菩薩の精神に則っています。また同時に私たちは人間浄土の建立を目的としております。

佛光山の宗旨

1993年(平成5年)5月30日、当寺は大雄宝殿(旧寺院本堂)竣工において星雲大師を迎え、盛大な「落慶法要」を行いました。当寺は佛光山の宗旨並びに臨済宗の主な宗風である「文化を以て仏法を弘める、教育を以て人材を培う、慈善を以て福祉に従事する、修行を以て人心を浄化する」という、これらを志して日々精進してきております。そして、1999年(平成11年)3月15日、東京都庁より宗教法人としての認証を受けました。

福岡佛光山は今後も星雲大師の掲げる「人間仏教」の理念を実践し、「世間是即ち浄土」の実現に邁進して参ります。

佛光山起源

佛光山は菩薩の教えを伝える道場であり、佛光山は信徒たちに世間の世を経験してから出家するように奨励しています。そして、まずは生者を救済し、次に死者を救済し、縮小してから広め、住僧・信者たち一般社会と仏教事業の広めを優先し、教育、文化、慈善、医療など、生活に役立つあらゆる活動に積極的に参加します。

佛光教団は人間仏教を提唱し、仏教と生活の調和を図ることを目的としています。 今日、佛光教団は、仏様の真理と教え、先人の遺産、そして子孫の幸せと幸福のために、多くの人々が黙々と働いてきた結果、誕生したのです。 仏光教団は、慈悲、知恵、意志の菩薩精神で組織され、世界を慈しむ文化で教育され、集団と自己の関係の調和を基本とし、人々の間に喜びを広げる実践を行うものである。 私たちは、この「仏光」の精神を受け継ぎ、仏教の啓蒙とすべての人々の利益という目的を達成するために、全社員で取り組んでいます。

文化を通して仏教を促進する

佛光山の文化事業には、収集事務所、佛光文化事業公司、佛光書局、佛教文物流通所、佛光緣美術館、香海文化事業公司、如是我聞文化公司、人間福報、人間衛視、普門學報等があり,仏教の経典の印刷、各種の本の出版、新聞や雑誌の発行、書道や絵画、ビデオ(オーディオ)、レコード、オーディオCDなどの提供において、大衆への布教の責任を負っています。

教育による才能の育成

佛光山は、大師の「人間仏教」という理念を実践するために、国内外に十数校の仏教大学を設立し、優れた教師を採用して質の高い教育を行い、僧侶と信徒に法を教えるための多くの人材を育てています。 また、僧侶の教育だけでなく、児童、中等教育、大学、信徒への教育などの社会教育にも力を入れ、あらゆる階層の人々を対象に定期的な活動を行い、社会に仏法を広め、仏教徒の生活の質を向上させることを目指しています。

慈善・福祉で社会に利益をもたらす

佛光山慈悲基金会は、佛光医院、雲水病院、老人福祉、児童福祉、障害者福祉、貧困層への医療補助と慈善診療、低所得者層のケア、緊急救済、僧侶と僧侶患者の医療補助、貧困層の葬儀補助、ボランティア奉仕と振興、臓器移植補助、さらに大慈保育園、光精舎、万寿園墓地、宜蘭慈善家、松和家などの慈善事業などの各種無料サービスを行うために設立されています。

修行を以て人心を浄化する

佛光山とその各支部の僧侶と信徒は、朝5時半に板の音で目を覚まし、寺に行くところから日々の修行が始まるのである。 私たちの弟子たちは、お経やマントラを唱えたり、瞑想堂で瞑想したり、仏殿でお経を唱えたりしています。 朝の授業と断食が終わると、カレッジの学生たちはそれぞれの授業に臨みます。
寺の係員、寺の管理、文化の編集、あるいは法を教える仕事、夜には読経から瞑想まで、佛光山の弟子たちは1日平均8時間以上を修行に費やしているのです。
また、巡礼、霊場巡礼、瞑想会、寺院巡り、他支部の法会、八観世音菩薩、各種懺悔、聖地巡礼など、仏法を広め、人々の心を清める大切な仕事も行っています。

日本佛光山

現在、佛光山は日本に東京佛光山寺(東京都)佛光山本栖寺(山梨県)、名古屋佛光山寺(愛知県)、大阪佛光山寺(大阪府)福岡佛光山寺(福岡県)など日本各地に複数の寺院や道場があります。